名入れボールペンは受付窓口に申請書記入用に備え付けられていたり、イベント会場で企業が販売促進のためのノベルティグッズとして無料配布していたりするものですが、これは名入れボールペンが比較的手軽に、しかも価格的にも安く入手することができるからにほかなりません。そして名入れボールペンといえばこうした企業や役所などの大量発注に向いていると思われがちですが、実際には小規模な団体・サークルであったり、個人であっても注文できることは、覚えておいて損はない知識といえるでしょう。こうした名入れボールペンにもさまざまな種類があり、使用する目的を踏まえてふさわしい種類を選択することが可能となっています。オーソドックスな定番製品といえば単価が名入れ加工を含めても数十円程度のものでしたが、最近ではそれだけにとどまらず、単価数千円レベルの最高級のボールペンも登場しています。
もう少し実用的で汎用品とは違うところでは、5色から3色程度の芯がはじめから付いていてカラフルな文書が作成できるもの、グリップがやわらかくできていて手に負担が生じないもの、特殊インキを使用しているため消しゴムがあれば消すことができるものなどが挙げられます。このように種類によっては価格が大幅に異なることがありますので、注文するのであればあらかじめ見積もりをとっておき、本当に期待した価格で製作ができるかどうかをチェックすることも必要なことといえるでしょう。